EUROLabCSF は、CSF/血清クオシエント(QAlb, QIgA/G/M, Qspec , Qlimおよび抗体指数(AI))を自動計算するためのソフトウェアです。AIにより、髄腔内における病原体特異的抗体産生の有無を評価することが可能です。
ネフェロメーターや EUROIMMUN Analyzer、EUROLabWorkstation ELISA などの装置で測定されたアルブミンおよび抗体濃度は、EUROLabCSF に転送できます。これにより、時間がかかり誤入力リスクの高いデータ手入力を回避できます。また、数値やクオシエントの手入力にも対応しています。手動処理の場合は、フォトメーターの接続も可能です。
オプションとして保存可能な標準曲線を使用することで、検査ごとに4~6本のキャリブレーターを使用する必要はなく、リキャリブレーター1本のみで測定が可能です。これにより、ELISA プレートウェルを節約できます。再キャリブレーション、有効性チェック、抗体濃度の計算は、EUROLabCSF 内で全自動で実施されます。
内部精度管理のため、同一ロットにおける複数検査のリキャリブレーター値や CSF/血清コントロール値は、Levey–Jennings 管理図で分かりやすく表示・管理されます。
詳細な患者表示では、すべての測定結果および最終結果の提案が表示されます。さらに、CSF/血清クオシエント QAlb および QIgA/G/M は、Reiber および Lange のクオシエントダイアグラムとしてグラフ表示され、凡例に基づいた解釈が可能です。各種設定により、使用単位やレポートの文面を個別カスタマイズできます。