ジヒドロテストステロン

臨床情報

5α-ジヒドロテストステロン(DHT)は、最も強力に作用するアンドロゲンで、血中にはデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)、アンドロステンジオン、テストステロンに次いで4番目に高い濃度で存在しています。DHTは、5α-リダクターゼによってテストステロンから合成されます。DHTは、前立腺、皮膚、肝臓、毛包などで合成されます。DHTはテストステロンと同様に、主に性ホルモン結合グロブリン(SHbG)などに結合して存在します。DHTのアンドロゲン受容体への結合親和性は、テストステロンの2~5倍とされています。

DHTは、男性の体毛の増加に関係しており、男性の性欲や性腺機能の維持に関わっている可能性が示唆されています。

検査

メタボリック症候群および/または2型糖尿病の男性では、テストステロンとDHTの値が低いといわれています。性腺機能などの異常が、5α-リダクターゼ欠損であるか判断するために測定されることがあります。DHT値の上昇は、脱毛(男性型脱毛症)と関連しています。多毛症の女性は、DHT値が上昇します。

 

(注意)日本国内でEUROIMMUN社のジヒドロテストステロン測定キットは研究用として販売されています。

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