原発性硬化性胆管炎

臨床情報

原発性硬化性胆管炎(PSC)は、胆管の進行性破壊を伴い胆汁うっ滞をきたす慢性肝疾患です。 PSCの有病率は10万人に約8〜14人です。男性患者が女性患者よりも多く(60-80%)、この病気は主に30〜60歳で見られます。PSCは慢性炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎85〜90%、クローン病10 ~15%)を合併することが多くあります。 PSCの患者は、血清学的検査で顆粒球に対する自己抗体(pANCA)を示すことがあります。この主な標的抗原はDNA結合ラクトフェリンです。

検査

この疾患の鑑別においては胆管造影が最も重要な検査です。 PSCでは血中自己抗体が陽性となることがありますが、典型的な自己免疫疾患ではありません。ただし、高力価の(ANA、ANCA、ASMAなど)自己抗体を含む、小児期の自己免疫現象に関連している可能性があります。自己免疫性肝炎または原発性胆汁性胆管炎を伴うオーバーラップ症候群の疑いのある症例(症例の最大10%)では、血清学的抗体検査が有用となることがあります。

Selected Products

Back to top

注意事項 必ずお読みください

このウェブサイトでは、医療関係者の皆様を対象とした製品情報を提供しています。

あなたは医療関係者ですか?

はいいいえ